【日記】12月8日 バイトに行った日
10時20分ごろ起床。柿を食べてまたベッドへ。
顔の赤みが気になって急いで洗顔して保湿。この時期は乾燥するから気をつけないといけない。最近スキンケアをおざなりにしていたツケがまわってきた感じ。ちゃんとしないと。
昼食は焼きうどん。
バイトまでごろごろ。
目元と眉毛だけメイクしてパン屋さんのバイトへ。新人さんに仕事を教えながら進めた。以前、初日に私が仕事を教えたバイトさんが、それっきりで辞めてしまったことがあって、私のせいじゃないかもしれないけど、教え方・伝え方には細心の注意を払った。棘がないように、やわらかい口調を常に意識した。気を使った分、少し消耗した。
帰宅。夕食は納豆オムレツだった。妹が焼いてくれた。
食後、妹と母が買ってきてくれたビアードパパのシュークリームをみんなで食べた。ダイエット中だけど、美味しかった。
バイトでもらったかぼちゃのタルトと焼き芋も少し食べた。
もらってきた他の新作の惣菜パンも味見したくなったけど、さすがに食べ過ぎなので我慢した。
食べ終わってすぐにお風呂。肌荒れと顔の赤みを少しでも良くするために、久しぶりにパックをした。乾燥肌なので、荒れたときはひたすら保湿。
少しSNSをチェックして、就寝。
【日記】12月7日 ひたすら寝た日
普段はテレワークの父が今日は出勤。「仕事行ってくるね」の声で起きる。
柿を食べてまたベッドへ戻る。
しばらくごろごろしていたら、眠くなってきて二度寝。
起きたら妹が家を出ていた。今日は家に一人。
ドラマ「ゆとりですがなにか」を観ながら、母が作ってくれたお弁当を食べる。
私はこのドラマが好きで、何回観たか数えきれない。テンポ感と個性豊かな登場人物が好き。
またベッドへ。眠気に身を任せてまた眠る。1時間半くらい経ったところで妹が帰ってくる。少し会話してまたベッドへ戻る。薬の影響かもしれないけど、いくらでも眠れる。今日はバイトがないから、寝たいだけ寝ることができて幸せ。
起きて、洗濯物を取り込む。小腹がすいて、おやつによもぎもちを食べる。
FNS歌謡祭を妹と観る。妹はキンプリ、私はJO1と劇団四季を楽しみにテレビの前で待つ。毎年、FNS歌謡祭をこの時期に観ると、もう今年も終わりだなと感じる。
JO1は真っ白な衣装でかっこよかった。みんなイケメンで、相変わらず歌もめちゃくちゃうまい。沼。ファンクラブに入ろうか悩む。
劇団四季は、「美女と野獣」のパフォーマンス。演出が変わったらしい。リニューアル前の方が良かった気がする。個人的には、野獣の顔もベルの黄色いドレスも前の方が重厚感があって良かったと思う。今月、劇場に観に行くから、ちょっと不安になる。でも楽しみなのは変わらない。どこが変わったのか、変化も楽しみたいと思う。
夕食を食べて、お風呂に入る。
薬を飲んで、ベッドへ。今日はたくさん寝たから、寝つきは悪かった。
【日記】12月6日 なんでもない日
11時ごろ起床。柿を食べてまたベッドへ戻りごろごろ。
昼食は父が作ってくれたトマトソースのペンネ。
またベッドへ。
今は単位認定試験を終えて、3学期と4学期の間のお休みなので、バイトに行く以外の予定はほぼないため、ひたすらダラダラと好きなように過ごす。
ドラマ「silent」8話を途中まで観る。
16時に家を出て病院へ。
6月からラツーダという薬を飲んでいたけど、なんとなく合っていないような気がして、以前飲んでいたビプレッソへ薬を入れ替えている最中。
ビプレッソを増やし、ラツーダは減薬。フルボキサミンはそのまま。
薬を入れ替えるときは、毎回離脱症状に悩まされていたけど、今回はいまのところ特に問題なし。
あとはラツーダが完全に抜けたときにどうなるのかだけ少し不安。
帰宅してドラマの続きを観る。
「紬を幸せにし隊」が可愛すぎてほっこり。
妹に「今日、走りに行く?」と誘われるも、寒くて外に出る気になれなくて断る。「寒いからなぁ」とうなだれていると、「そんなんじゃ何にもできないよ」とグサっと言われる。
夕食を食べる。母がデーツというものを買っていた。健康にいいらしい。一つ貰った。甘くて美味しかった。
最近あまり調子が良くなく、身体がだるくてお風呂に入るのが面倒くさかったけど、今日は大丈夫。なんの障害もなく入浴完了。
薬を飲んでベッドに入り、TickTokをみる。PICUの吉沢亮くんと大竹しのぶさんの親子のやりとりがたくさん流れてきた。可愛い親子で、会話も一つひとつ愛に溢れていて、寝る前にまたほっこり。ドラマを観ておけばよかったと少し後悔。
しばらくして寝落ち。
双極性障害って何?
双極性障害は気分が高まったり落ち込んだり、躁状態とうつ状態を繰り返す脳の病気です。性格や心の問題ではありません。
双極性障害には、激しい躁状態とうつ状態がある双極Ⅰ型と、軽い躁状態(軽躁状態)とうつ状態がある双極Ⅱ型があります。
私は16歳の時に双極Ⅱ型だと診断されました。私の場合は、躁状態のときは、普段よりも少しだけ活発になり、色々なことを始めてみたくなったり、いつもよりよく喋るようになったりします。うつ状態のときは、気分が激しく落ち込み、基本的にベッドから動けず、歯を磨いたり、お風呂に入ったりするのも億劫になります。そして、私は躁状態のときより、うつ状態のほうが期間が長いです。
うつ病では、気分の落ち込みや不眠といったうつ症状だけがみられますが、双極性障害はうつ状態と躁(軽躁)状態を繰り返す病気です。そのため、薬でその体調や気分の波をできるだけ落ち着かせていけるように働きかけます。
薬を飲み続けることで、躁状態でもうつ状態でもない、調子のいい時期(寛解期)をできるだけ長く保てるようにします。これがなかなか難しいことで、自分に合った薬を見つけるまでに数年かかったりします。私も、今まで薬を試してみては様子をみて、合わなかったら変える、ということを繰り返してきました。
躁状態やうつ状態といった症状が出てしまうと、日常生活に支障が出てしまいます。私は、薬を飲んでいても体調に波があり、毎日どこかに通ったりすることが難しいため、現在は通信制の大学に在籍し、家で講義を受講しています。あたりまえのことができない悔しさは常にあり、健康だった頃に戻りたいと毎日思います。
双極性障害の治療で最も大切なことは、治療を継続して再発を予防することです。
治療を続けて症状が落ち着いて、薬をやめられる人もいるみたいですが、再発もしやすい病気です。
私は、治すことはかなりハードルが高いことだと考えているので、薬を飲んで、日常生活に支障がない程度に症状を落ち着けることを目指しています。
双極性障害は、つきあっていくのに根気がいる病気です。そしてこれはどんな病気でも同じですが、家族や周りの支えも重要です。
私はしょっちゅう心が折れそうになりますが、家族の支えのおかげでなんとか今まで生きてこれました。これからも周りの人への感謝を忘れずに、できるだけ上手く病気とつきあっていきたいと思っています。
簡単な説明になってしまいましたが、双極性障害を理解してくれる人が一人でも増えてくれると嬉しいです。
初めまして
初めまして。
今は通信制の大学に在籍しており、社会福祉について学んでいます。
読書、映画鑑賞、舞台鑑賞、スポーツ観戦が趣味です。
前述の通り私には持病がありますが、家族以外には隠しています。
中学3年生で学校に行けなくなってから、紆余曲折、今に至ります。
(詳しいことはまた改めて記事にしたいと思っています)
このブログを始めたきっかけは、母親の一言でした。大学の講義を家で一人で受講し、あとはバイトに行くだけの日々を送っている私に、母が「あんた暇なら、ブログでもやってみたら?」と勧めてくれて、興味をもちました。
持ち前のネガティブ思考を早速発揮すると、正直、私のブログなんて、だれも興味ないと思うし、どれだけの人の目に留まるかは全く未知数です。でも、とにかくやってみようと思います。
日々考えていることや、その日をどう過ごしたかなどを記事にしていきたいと思っています。このブログの使い方が、まだあやふやで、どのような機能があるのかわからないけれど、私と同じような病気と共に生きている人とも触れ合えたらいいなと思っています。
どうぞよろしくお願いします。